道征くかつどん旅

日本各地を旅したり,ダート林道に赴いたり.

世界三大珍味と言えば…(日本一周41日目)

みなさんこんにちは、かつどんです。
僕はフリスクneoのグレープの依存症です。
美味い美味いと普通に舐めている以外に、緊張している時や船酔いしていて軽く吐き気がする時に舐めていると落ち着けて耐えられるぐらいには信頼してます。
150粒入りのデカいやつがコーナンとかのホームセンター以外で中々売ってないのが残念です。
コンビニにも置いて欲しい。切実に。



41日目(11月9日)


道の駅びふかにておそようございます。
まだギリ午前中なのでセーフ判定ですが🤣
いつもは寝る前にセコマでパンを確保してるのですが、まさかの道の駅周辺に無かったので中の売店でコロッケを2つ買うことに。
かぼちゃコロッケとくりじゃがコロッケを頂きましたが、久々に食べるコロッケは美味しくて幸せ☺️
幸せを噛み締めたところでまず向かうのが美深チョウザメ館。
道の駅から歩いても行けるぐらいの距離にあります。



なんと入館料無料でした!
実質無料水族館です。チョウザメしか見れんけど。
入口には成体の標本が。
ゴツゴツしており、また全体的にシャープなフォルムが非常にかっこよき👍



大水槽にて複数種類のチョウザメが雑多に飼育されていました。
なかでも白変種は一際目を引きますね。
白変種意外にもアルビノの個体なども存在するんでしょうかね?



チョウザメ、サメと言いつつ全然軟骨魚類では無く、古代魚の1つとして扱われる硬骨魚類です。
単純にサメっぽい見た目しており、かつ鱗が蝶みたいな形してるからチョウザメらしいです。
チョウザメを「サメ」と呼称するのは日本と韓国だけらしい。アジア人的感覚?



奥に進むと養殖生簀が並んでいます。
交配種が多めに養殖されていました。
水槽自体はそこそこ大きいですが、こんだけ大量に入れられてるとなんと言うかちょっとスゴい…。
これはまだまだ小さいので可愛さが残ります。



ナマズのような髭が口と吻の間に4本生えています。
ちょっとマヌケな感じで可愛いなあ☺️



デカくなると可愛さは失われ、威圧感を感じるような様に。
この生簀の中の種類は大分吻が上に反っています。
まるでぶつけて曲がってしまったかのよう。




養殖生簀コーナーの入口にガチャポンが置いてあり、100円で餌を買い給餌体験ができます。

上からパラパラと餌を落とすとパクパクと食べに来てくれます。

裏側から見るとなんともマヌケな食事シーンです。




一番小さい水槽に居た稚魚たち。

1匹ずっと壁面に向かって泳ぎ続けている個体が居ます。

撮影する前には水面から鼻先を出して立ち泳ぎしながら暴れていました。

ストレスが原因なのでしょうか?少し可哀想です。



チョウザメを見終え、R40を北上し音威子府へ。
こちらはただ線路に並行する道路の写真。
知り合いの撮り鉄の方は丁度ここまでラッセル車の写真を撮りに極寒で大雪の中来てるみたいです。
ほんの一瞬のカットの為だけにここまで来る執念、恐ろしい😱



まあそんな所に行くために来た訳ではなく、本命はこちらの北海道命名之地。
音威子府にて天塩川沿いに日本海側へ抜けるR40と、頓別川沿いにオホーツク海側へ抜けるR275に分かれますがR40の方を行くと程なくしてこちらに行き着きます。



車と一緒に。
自分の顔撮ってどないすんねんという人なので、私が行きました!という記録になるのが車と碑や風景のツーショットになるんですよね。



北海道命名までのあらまし。
「蝦夷」は元々アイヌ自身を指す「加伊」の事であると考えた松浦武四郎により「北加伊道」と名付けられ、それが北方の海にあやかって転じることで「北海道」という名が誕生しました。
伊能忠敬然り、車も何も無い江戸時代に歩いて各地を回った人は本当に尊敬でしかないです。



碑のすぐ側を流れる天塩川。
松浦武四郎が見た景色からどれだけ変わり、そしてどれだけ変わっていないのでしょうか。



北海道の由来に触れたところで、天塩川温泉を目指して南下。
温泉の傍には天塩川温泉駅がありました。
板張りのホームにこじんまりとした駅舎の素朴な駅です。



駅名標の隣駅は貼り変えられており、北海道の鉄道を取り巻く厳しさを物語っています。
因みに元々の隣駅である豊清水駅は2021年3月13日をもって信号場へとなったそうで、比較的最近まで駅として用いられていたみたいです。



駅舎内の掲示。
一番短い時には6分に1本来る地元駅と違い、1日に上下各4本ずつしか来ないのはローカル線としては多いのやら少ないのやら。
これでも「本線」なのですから…
JRの調査によると、H29-R3の5年平均の乗降人員は1日平均0.0人だそう。
温泉からも700mと距離があるので、音威子府村管理とは言え無くなる日もそう遠くないかもしれません。



こちらがその温泉、天塩川温泉住民保養センター。
ちゃんと宿泊施設なので大きいです。



なんとびっくり400円という破格でアメニティ完備、露天風呂付きのお風呂に入ることが出来ます。
この価格でお肌ツルツルに出来るのは嬉しいところ。
惜しいところは二階建てとかではないので露天風呂に浸かるとせっかくのいい景色が見られない…
そして露天風呂は浅い…
しかしこの低価格の手前、特に不満は無いですね。



当然の如くセコマ飯のつもりが、併設レストランは吸い込まれてしまう…
温泉で勝ち申したところで空腹の中運転なぞ出来ませんよ…
頼んだのは知床鶏のザンギ定食。
未だに何を持ってザンギなのかよく知らないままですが、美味いこと美味いこと。



優勝✨🥇🏆✨
至福以外の何物でもないです。
この後もう1回温泉浸かりたいまである。



この後、美深市街地まで下りてきて山越えをします。
本当は美深駅の旧国鉄美幸線資料館に行きたかったのですが、完全に日も暮れてしまい開いておらず。
駅にてトイレを済まし、北海道r49 美深雄武線にて北見山地越えをしました。
資料館に行かなかったので何も知らなかったのですが、これがまさに旧国鉄美幸線と並行する道路でした。
勾配・曲率半径共に緩くやたら線形の良い道で、「やっぱり北海道の峠道は最高〜😁😁」
なんて思いながら走ってましたが鉄道が通るならそらそうやなと。
この後、Wikipediaで色々読み漁ってへぇ〜と感心しっぱなしでした。
実際通った道を後で調べたり、調べた道を通ったりするのってめちゃくちゃ楽しいんですよね😊😊


そうこうしているうちに雄武町のローソン紋別雄武町店に到着。Amazonで頼んでいたハロゲンバルブを受け取り、またお茶とパンを購入しました。
そしてなんと、行くまで知りませんでしたがここがローソンの最北端店舗。
しかも大手コンビニ3社でも最北端と思われます。 
ちなみセブンイレブンは先程までいた美深町の美深西1条店が、ファミリーマートは滝川市の滝川黄金町店が最北端です。
セブンは緯度的にほぼローソンと同じですが、ファミマは旭川や北見以南なので大分劣勢です。


その後、道の駅マリーンアイランド岡島まで車を走らせそこでお休みなさいします。


さて、ここで突然ですが食費に関して書き残しておきたいと思います。
飯を減らしたのもぶっ倒れかけた要因の一つだと思うのでそれの反省も兼ねて。
元々は最初からやろうと思ってはいましたが何せめんどくさくて…
基準として、朝食・昼食・夕食のカテゴライズは適当です。
一食目でもこれは昼ご飯やろと思う時間に食べたら昼ご飯としてカウントします。
また、基本的に飲み物代は省いて食べ物のみ書こうかと思っています。


今日の食事(税抜き*)


朝食:無し
昼食:道の駅びふか かぼちゃコロッケ  ¥150
          くりじゃがコロッケ  ¥140
夕食:天塩川温泉 知床鶏のザンギ定食  ¥1100
税込合計:¥1390


という訳で、以降文末にその日の食事を記載しようと思います。

書かないと忘れる一本ですし。

それではまた。

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