不思議な古代生物(日本一周42日目)
みなさんこんにちは、かつどんです。
金をケチって中古を買ったからなのか、はたまた気温が低すぎるのか、しばしば充電が空になってしまい電気毛布が使えず寒いなあと思いながら寝る日もあります。
快活CLUBがあるところまで行けると即解決なんですが。。
42日目(11月10日)
道の駅マリーンアイランド岡島にて起床。
前日から割と風が強かったのですが、一度寝たら起きない男なのでちゃんと昼過ぎまで大爆睡してました。
えさっしー、なんで肌ピンク色??
カニのインパクトが強い🦀
毛ガニ籠漁の漁獲量日本一みたいです。
ということで移動するはオホーツクミュージアム枝幸。
枝幸市街地の外縁にある博物館で、なんと入館料無料で大ボリュームの展示が見られて激アツ🔥😎
入ってすぐデスモスチルスの全身骨格標本がお出迎えしてくれます。
旧歌登町より発見されて、世界一の状態と呼ばれるデスモスチルス歌登標本の複製。
このワニのような歩き方をする姿がめちゃくちゃ可愛く思えて好きなんですよね。
あとパレオパラドキシアと合わせて声に出して読みたい日本語感。
水中で遊泳中の骨格標本と復元図。
ジュゴンやマナティのような姿です。
イグアノドンのようにこれまで様々な復元図が考案されてきて、最終的に解剖学的検知から現在の形態に落ち着いたそう。
困難に対して従来と違う視点からアプローチ出来る人間になりたいものです。
シャチの全身骨格標本。
天井に鯨類の骨格標本があると様になりますよね。
先程のシャチの全身骨格標本を作るにあたり用いられた枝幸式発酵減量法に関する説明パネル。
町内の牛糞と未利用木材を用いた木材チップを混合攪拌し作る発酵床に標本にしたい生物の死骸を入れると驚異的な速さで除肉が進むという画期的な方法とのこと。
地元の廃棄されうる材料を上手く用いており素晴らしい取り組みですね。
しかし、死骸を入れた発酵床からもうもうと湯気が立ち込める姿は爆発しそうで怖いですよね…特に鯨類は。
内部からではなく表面全体から発酵が進行するので大丈夫なのでしょうけど。
にしてもそもそも、通常土中に死骸を埋没させて微生物に分解させるという方法をとっているということを初めて知り、驚きでした。
今まで骨格標本の除肉なんて考えた事がなかった…
デスモスチルスなどの動物標本を見た後、縄文時代以降の遺跡の展示を見て結局ミュージアムには約3時間ほど滞在。
無料でこのボリュームは嬉しいですね☺️
まあ僕が説明を読むの遅いだけなのもありますが…
ということで再びR238を北上します。
写真はR238沿いの北緯45°のモニュメント。
北緯45°ということで、北半球のど真ん中や!
他に北緯45°にある都市として、アメリカのミネアポリス、カナダのオタワ、モントリオール、イタリアのトリノ、フランスのボルドーなどがあります。
ミネアポリスやオタワなどは分かるのですが、トリノやボルドーが同緯度なのはかなり意外ですよね。
海流は偉大。
17時前頃に道の駅北オホーツクはまとんべつに到着。
まだまだ運転する余裕はあるのですが、クッチャロ湖をパスするのは勿体ないので歩みを止めることにします。
それにしてもモダンな雰囲気の建物で素敵。
道の駅の前にはラウンドアバウトが。
久々に通りましたね。
ユーロトラックシミュレーターだと何度も通らされるのですが、日本ではまだ解禁されて日が浅い上に都会には設置されないので中々お目にかかる機会が少ないです。
まだ供用開始してから2年程なので非常に綺麗。
スワットン。
かつてのゆるキャラブームの時代に考案されたのであろうゆるキャラが各地で見られますね。
可愛いものもあれば微妙と言わざるを得ないものもあり、やはり元祖くまモンは流石としか。
道の駅手前のセコマで買っていた豚カルビ丼を食べます。
美味しかったですが、開ける時に手がベタつくのが少し…
道の駅なのでトイレが近いので問題無いですが、そうでは無い場合にはお手ふきを貰っておくべきですね。
てなわけで早いですが今日はこれにて。
一番時間食った遺跡の展示は閲覧に夢中で全く写真を撮ってなかったので…😅
ということで、次回は遂に、遂に、辿り着きます。
それではまた。
今日の食事(税抜き*)
朝食:無し
昼食:ローソン ミルクホイップデニッシュ ¥140
夕食:セコマ 炭火焼風ピリ辛豚カルビ弁当 ¥378*
A-COOP 堅揚げポテトブラックペッパー ¥149
税込合計:¥697