道征くかつどん旅

日本各地を旅したり,ダート林道に赴いたり.

遂に北の大地へ(日本一周21日目)

みなさんこんにちは、かつどんです。

海の幸を堪能しながら更新を続けています。幸せ🥰



20日目(10月19日)


仏ヶ浦展望台を朝の4時に起き、支度をして4時半頃出発。

朝なので他の車もおらず、1時間弱で大間崎に到着。

最初に最北端の碑に居ましたが、まだまだ暗いので一旦フェリーターミナルへ行き受付を完了させました。

5時45分に受付開始ですが、この時間から働いてくれている職員さんには本当に感謝です🙏🙏




受付終了後、6時半まで自由との事なので再度最北端の碑へ。

本州最北端も2回目の到達なのでそこまで感慨深いものは無かったです。

しかし、なんだかようやくスタートラインに立てたような気持ちになりました。

碑の写真は撮りましたが、なんか正面が真っ黒で字が読めないのでゴリゴリの加工で一応読めるようにしときました😅





一応車とのツーショットも撮りましたが、これも字が読めない…

フェリーの時間的にお店がまだ開いておらず、最北端到達証明書やステッカーを買うことが出来ず終いに…帰りに再度寄るかどうかは追々考えます。



いざ参らん!

車では初フェリーです。

フェリー自体も自転車で淡路島渡った以来2回目かな?



6時半ギリギリに行ったので最後尾でした💦

全部で20台ちょっとだったと思います。




グッバイ本州👋👋

また何週間後に会おうな。




船に揺られて1時間半強、遂に北海道上陸です!

下船の瞬間はドキドキワクワクが止まらんでした😍




ちなみに下船後直ぐに撮ったトリップ。

神戸から本州をうねうねと走り回り、北海道へ至るまで実に20日間で約3500kmも走ってました🤣🤣

以前大間崎まで行って帰ってきた時の走行距離が丁度3000kmだったので、我ながら意味わかりません🤣



さて、例の如く北海道行ってからの道程はな〜〜んにも考えてませんでした。

船に揺られながらサクサクっと調べて、この日は函館朝市→大沼→洞爺湖という風に回ることに決めました。

何せ船下りてもまだ9時過ぎなので、どこでも行けます🎶


という事で、早速函館朝市へ。

リーズナブルに海鮮を満喫できそうなお店を探して良さげなお店で海鮮丼を頂きました。

流石本場の刺身は美味しいです😋

そして何より付け合せの珍味が美味でしたね☺️



北海道一発目の海鮮丼を頂きニコニコで次の目的地へ…の前に給油しましたが、とんでもない安さ!

非会員なのに約141円という破格の値段でびっくらこきました。




そしてR5を快適に走り、大沼へ。

特に下調べもせずに行ったので知りませんでしたが、大沼も五色沼湖沼群と同じく噴火に伴う堰止湖だそうです。




赤く染った木と大沼越しに望む北海道駒ヶ岳。

公園内は丁度秋真っ只中で、色づいて彩やか木々がとても美しい。




日本という国に生まれてこの景色を見ることができて本当に良かったなあと感じます。




千の風になってモニュメント。

僕が小学生の頃にちょうど秋川雅史さんの歌うこの曲が流行り、よく耳にした記憶があります。

といっても小学生だったので下品な替え歌の方がよく聴きましたが…w




日本新三景の1つだそう。

残りは三保の松原と邪馬渓みたいです。

邪馬渓は今度九州行く際に寄ってみたいと思います。




入り組んだ箇所は凪で水面に映る木々が綺麗でした。



大沼を離れて一気に洞爺湖へ。

途中、噴火湾パノラマパークという看板を見て、湾の名称を知りました。

周りに活火山が多いからだそうで、別に湾自体に火山は特に関係無いそうです。


とりあえずサイロ展望台へ行き上から洞爺湖を眺めました。

未完成のTOYOTAに空目するようなTOYA🙄




真ん中に島があるなど、中々大きいです。

奥に見えるのが有珠山ですね。




珍小島公園。

洞爺湖岸の浜辺を散策できます。

駐車場の木が真っ赤に色付いており良いアクセントに。




洞爺湖ビジターセンターより望む災害遺構。

有珠山の噴火に伴う泥流により破壊された公衆浴場と団地のマンションです。

すぐ近くまで見に行けるので見に行ってみます。



公衆浴場 やすらぎの家。

2000年噴火当時の姿を留めていますが、20年経ち建物周囲の草が伸び放題でより打ち捨てられた感が強まっています。



浴場内部の様子。

泥、というか現在では土で埋まってしまっていますが、窓の形的にパノラマビューの内湯がかつてあったであろうことが想像できます。



ポカリスエットの自販機。

かつては脱衣場だったんでしょうね。




入口。

泥が壁に打ち付けられた跡が残っています。




上流から流されてきた道路橋の木の実橋。

この後見る団地マンションにぶつかった後、ここまで流されてきたみたいです。




こちらは桜ヶ丘団地の建物。

右下の亀裂みたいな部分が先程の木の実橋がぶつかった痕跡です。

4階建てのように見えますが、亀裂の入った部屋がある所が2階で1階は完全に泥流に埋もれてしまっており見えず5階建てであることがパッと見では分からなくなっています。




この日最後に見に行ったのが1977年噴火の災害遺構。

元々病院でしたが、完全に倒壊しています。

断層上に病院が建っており、噴火に伴う地殻変動により徐々に倒壊したそう。

幸い前兆地震発生後すぐに避難したため入院患者230人全員無事に避難できて人身被害は無かったとのことです。

大地の動きに人間が敵うわけも無いという事を嫌でも分からされました。




洞爺湖温泉内はthe温泉街という雰囲気でした。

隣町の壮瞥温泉含めてどこに入ろうかとかなり迷いましたが、日没迎えるので露天風呂がウリのところに入っても仕方がなかったのでホテルグランドトーヤへ。

正直なことを言うと…悪くは無いけど値段相応かなー…みたいな感じでした。

まあ、コスパがいい温泉や中々に硫黄が濃いような温泉を入ってきたのでそういう感想になった訳で。。




洞爺湖畔でおねんねしてると何やら爆発音がしたので見てみると花火が打ち上げられていました。

この日は気温がガクっと下がって肌寒い日だったので、中々にアンバランスを感じながら横になりました。


北海道1日目は朝早く起きたのでだいぶ長い1日となりました。

この調子で本格的に冬が訪れる前に北海道を満喫したいと思います。


次回は昭和新山を見に行きます。

それではまた。

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