風!(日本一周20日目)
みなさんこんにちは、かつどんです。
車の中でもロングスリーパー極めてます。
そして今回の記事だいぶロングですが…それだけ充実した日だったという事で。。
20日目(10月18日)
道の駅よこはま 菜の花プラザを出発し、普通の人であればR279を北上しますがそれじゃあ面白くない。
あえて道の駅の前を通る青森r179を東へ進み太平洋側へと行きたいと思います。
こちらダート区間手前の警告看板。
2車線快走路から一転、不穏な空気が。
この後すぐ、画像1枚目のようなダートに変わり標高を上げて行きます。
道中ここ含め何ヶ所か分岐して林道がありましたが、どれも関係者以外通行禁止でした。
の割に、六ヶ所方面はこっち!という立て看置いてますが…
通らせたいのか通らせたくないのかわかりません。
峠を越え、しばらく行くと神社があるという看板が。向かってみます。
曲がった先に鳥居が。
写真は帰りの時に撮りましたが、鳥居裏に道が続いてるので鳥居と車のツーショットを撮ることができます。
鳥居の先の道。
県道より道幅が狭まり、路面もより悪いです。
鳥居からほんの少し先を行くと神社本堂でしょうか。
こじんまりと鎮座していました。
まだ先に道が続いていたので探索すると、急坂を下ることになりました。
数百メートル下ったところで登山道程度の道になってしまいました。
徒歩で行こうかとも思いましたが、あまり期待できないので引き返すことにしました。
一応見た感じ2輪なら辛うじて進めそうでしたね。
この県道の最大の見所はここです。
斜面に至り景色が晴れ、海岸線を一望することができます。
日本に林道含めダート道は数多とあれど、そこから海岸線を見下ろせる道はほとんど無いでしょう。
しかも砂浜も見られますし。
中々貴重な道なのではないでしょうかと個人的に思います。
車×ダート×森林×海×砂浜。
最高以外の何物でもないないです。
眺望スポットを後にし、程なくダート区間終点。
こちらも反対側同様、警告看板がありました。
先程の警告看板の右手には林道が続いていました。
看板が無いのでただの作業道かもですが…
ダートは充分楽しめたので無視して進みます。
お次に向かったのはこちらの弥次郎穴。
r179の終点よりR394を数分北上した泊の集落の最北にあります。
右を向いたトトロに見えることから「泊のトトロ」の名称で有名なようです。
みなさんには見えるでしょうか?
分かるような分からんような…😅
穴の中はサラサラの砂でした。
通じない例えだと思いますが、掛川の岩谷隧道みたいな感じの砂質です。
デデン。
くぐった先には海が広がります。
典型的な柱状節理が見られますね〜
本当は近くまで行きたかったのですが、風が強くそこそこ荒れていたのでやめておきました。
カナヅチやし😇
監視塔のようなものが。
岩場なので海水浴場とも港とも思えないので何用なんでしょう?
新しい高架の下を通ります。
ほんまに道なん?と思いますが地図的には道のようです。
美しいカーブ😍
集落の北端なので入口には看板が。
イカ🦑が有名みたいです。
R394等を北上すること50キロ。
下北半島北東端、本州最涯地である尻屋崎へ。
レンガ造りの尻屋崎灯台が美しいです。
本当は内部見学会もやっているのですが、残念ながら強風のためこの日はやってませんでした…
天気予報では風速8m/sとのことですが、もっと吹いてた気がするぐらい強風でした😣🍃
海岸を見下ろして。
本州最涯地の碑。
風が強すぎてブレブレで写真撮るのにだいぶ難儀しました…😂
百周年記念碑。
1876年建造とのことで、もうじき150年になる由緒ある灯台です。
強風で白波が立っています。
引き込まれたらひとたまりもない…
君子危うきに近寄らずなので遠目に眺めます。
灯台入口にゲートがあるのですが、そのゲート周辺で寒立馬が放牧されていました。
人に慣れているのか、全然近寄ってきます。
君に餌はやれへんのや…すまんな…
灰色の毛並みもカッコイイです😁
額に一筋の白線が入り、たてがみが靡く姿はとても凛々しい。
競走馬のサラブレッドなどと違い脚は長くなく、全体的に筋骨隆々な体躯をしており厳つくてかっこいい。
車を走らせていると牛が放牧されていました。
非常にのどかなの光景に癒されます🥰
定石なら最北端大間崎へ向かうのですが、一度訪れたことがあるので行ったことのない仏ヶ浦へ向かいます。
こちらは道中の願掛岩。
1番下まで下りられたのですが、如何せん強風で寒く、波打ち際はゴミも散乱してたので中間まで下りて眺めました。
そして、ここの駐車場にパトカー🚓が。
近づいてきたお巡りさんに神戸から来たと伝えると、気をつけて楽しんでね〜と労って頂けました。
ありがたいです。気をつけて楽しみます😊
際まで山が入り組んでおり、先程通った漁港がだいぶ下に見える程に山を上り下りします。
色付いてて綺麗😍
展望台より望む仏ヶ浦。
複雑な岩場が織り成し、荘厳です。
野生のサル🐒出現!
流石最北端のサルなだけあってモフモフです。
この先で外国人の方が熱心に写真撮ってはりました。
仏ヶ浦着弾。
駐車場から浜辺の方へ向かいます。
ギリギリ日没前に散策できそうです。
駐車場から坂と階段を下ること約10分。
岩が織り成す景色を目の当たりに。
壮大なスケールです。
満潮時は海水がここまで上ってくるのか、岩場の所々が水溜まりになってました。
こんな奇岩も。
水の侵食作用によるものなのでしょうか?
まるで剣山。
どのようにして形成されたのでしょうか。
中間あたりにある展望台?休憩所?
書いてある通り、600mで駐車場↔仏ヶ浦間の標高差120mを繋ぐのでだいぶ急勾配でしんどい道です。
行かれる方は心してかかった方がいいかも…
登山されてる方や魹ヶ崎行かれた方は大丈夫だと思います。
日も暮れて近くに道の駅も無いので展望台を寝床に。
晩御飯は昨日買って手をつけていなかったホタテの刺身を頂きました。
言うちゃ悪いですが、これのおかげで北海道で食べるホタテの美味さが引き立ちました😂
明日やっとこさ渡道ですが、フェリーの時間が7時か14時かの2択。
14時まで暇を潰せるスポットは無さそうですし、北海道1日目から色々と回りたかったので7時の便に乗ることに決めました。
受付が1時間前、大間のフェリーターミナルまで約1時間…などと逆算して、余裕を持って4時起きに。
早起き苦手なのに…
という事で次回は遂に北海道編スタートです!
わくわくが止まらんですね〜
長くなりましたがこの20日目は以上。
それではまた。