道征くかつどん旅

日本各地を旅したり,ダート林道に赴いたり.

生きるの下手くそ…(日本一周16日目)

みなさんこんにちは、かつどんです。

サボり気味ですが、元気にやってます。

各地で秋が深まってますが、未だに半袖でうろついてます。代謝に感謝🙏



16日目(10月14日)


友人にオススメされたお店、「太平楽」へ油そばを食べに。

写真は中華そば。

「これ油そばちゃうやんけ!」

と注文した食券を見て気づきましたが、時すでにオスシ(「🍣・ω・)「🍣

生きるの下手くそだなあと感じながら中華そばを食べましたが、とても美味しかったです。

しかし間違えたミスは何故かすごいショックでした。まあ油そば食べるためだけに仙台に留まったのでそれはそうなんですがね。。




まあメシはまた腹空いたら行けばええやと言うことでそれまで暇つぶしを探す。

地図を眺めてると震災遺構という文字が。

仙台にもあるとは知らず石巻以北で行く予定でしたが行くことにしました。




向かったのは仙台市荒浜地区住宅基礎。

元々松林に囲まれた半農半漁の集落があったそうですが、津波で丸ごと消失。

辛うじて基礎といくつかの建物が残るのみとなりました。

震災前の写真では集落から目と鼻の先にある海が見えないほど松の木が林立し、家々が立ち並んてまいましたが、今では見る影もなくなってしまっています。

津波の恐ろしい威力をまざまざと見せつけられます。




防波堤より眺める浜辺。

嘗ては海水浴ができ、夏は仙台唯一の海水浴場とあって盛況だったそうですか、震災後は禁止され、市民憩いの場が1つ消えてしまうことになったそう。

天災は今まで当たり前だったものを当たり前では無くなくしてしまいます。




こちらも同じく震災遺構である仙台市立荒浜小学校。

先程の荒浜地区からは貞山堀という運河を隔てた内陸側にあります。




丁度津波が直撃した海側(写真右側)から眺めた校舎。

津波の威力で柵がへしゃげています。

ここ荒浜小学校では2階まで津波が到達したそうです。



完全に津波に飲み込まれた1階の教室。

当時のままの姿で残されており、被害の深刻さが伺い知れます。




同じく1階校舎。

正面に黒板のある姿は普通の小学校と何ら変わりません。

震災前も他の日本全国の小学校と何ら変わらぬ日時があった訳ですが、一瞬にして奪い去られてしまったわけです。




津波によりなぎ倒されたベランダの塀。

こんなもの人間の力では到底倒すことなんて出来ないですからね。水の力は時として恐ろしいです。

幸いにもこの小学校に居た生徒と避難してきた方々は屋上まで避難したことで難を逃れることができたそうです。




そして日常へ戻る。

朝食べ損ねた油そば。

よく分からないですが、独特のテイストがして美味しい。今まで食べてきたどの油そばとも違うタレの味付けでしたが、クセになる美味しさでした。

しかし、中華そばは中サイズを注文してまだ余裕があったのにも関わらず何故かチキってしまい油そばは小に。

食べ終わっても少し物足りず、この後運転中に小腹が空いて仕方なかったです…😢




その後、石巻の快活CLUBまで車を走らせて就寝予定でしたが、前々から読みたかった推しの子を読む手が止まらず結局一睡もせず朝を迎えることに。

そのまま寝ても良かったのですが、ナイト8時間パックが1番安上がりですし寝床には困ってないのでそのまま退店。風呂と洗濯済んだ上で読みたかった漫画を読めたので良しとしましょう。


続きは次回に。

それではまた。

×

非ログインユーザーとして返信する