道征くかつどん旅

日本各地を旅したり,ダート林道に赴いたり.

本土最東端!(日本一周27日目)

みなさんこんにちは、かつどんです。

溜めていたレシートを掘り起こし家計簿をつけたことで少し食費使いすぎたかな〜と感じ、倹約生活してます。ひもじい…




27日目(10月25日)


霧多布岬展望台で起床したので、移動する事なしに展望台へ。

展望台に行こうとした際に隣に観光バスが停まってきたのですが、神戸ナンバーを見て数名のお客さんやガイド?の方が声をかけて下さり応援して頂けました。

すごく励みになりますし、普段は喋る機会の少ない年齢層の方とお話できるのは楽しいものです☺️



霧多布岬。

逆光で分かりにくいですが、断崖絶壁が続きます。




霧多布岬を貫く北海道r1039。

初めての1千番台都道府道🎉

4桁都道府県道は北海道でしか見られないので、非常に嬉しいものがありますね😊




こちらは霧多布岬と書かれているものの正確?には湯沸岬の入口。

ここから歩いて先程の写真の断崖の先まで行けます。



駐車場を出て程なくして後ろをチラリ。

こちらも当然断崖絶壁が続きます。

最近なのかどうかは定かではないですがら崩落した跡があり少し心配になってきます。



湯沸岬灯台。

因みに読みは「ゆわかしみさき」ではなく「とうぶつみさき」。

白一辺倒ではなく赤が入っててどことなく可愛らしさを感じます。




湯沸岬のほぼ先端。

満潮や高潮の時には沈んで島になりそうなぐらい途中低くなっています。

そして奥には小島が。

灯台が無かったら確かに座礁しそうな所です。



霧多布岬を発ち根室市に入るとこちらの看板が。

北方領土は日本の領土、それはそうです。



本土最東端、納沙布岬到達!

ここまで約1ヶ月、遂に本土四極の1つに辿り着けて嬉しさがこみ上げてきます。

ここまでかかったのも寄り道しまくった自分が悪いわけですが🤣




北方領土奪還祈願碑。



最東端納沙布岬の先端にある納沙布岬灯台。

年季の入った外観から、近代日本、近代北海道の海運を支えてきたことが窺えます。




気に入って向き変えてもっかいパシャリ📸と。

嬉しくてテンションアゲアゲです😚



向こうに見えるのは歯舞群島。

想像より全然近くにありますが、それもそのはず1番近い島でここからの距離が4キロ未満。

これが実効支配されていて日本の主権が及んでいないことが非常に驚きです。




四島のかけ橋。

本当に真の意味でのかけ橋となってくれることを願います。




モニュメントの横には北方領土に関する展示がある北方館が。

北方領土の歴史やこれまでの返還要求運動などについて学ぶことができます。

また、望遠鏡で島を観察することもできます。

あまり深く考えてこなかった北方領土ですが、色々と資料やビデオを見ることで非常に考えさせられます。

こちらでは北方領土視察証明書を貰うことができます。





散策しているとお腹が減ったので岬の駅にて昼食を。

サーモン丼など色々と海鮮丼がありましたが、折角なので根室?道東?名産のトロさんま丼を頂きました。

秋刀魚といえば焼いたものをポン酢と大根おろしでいただくことしかありませんでしたが、生の身も中々に美味しいです😋

というか焼き魚より生のが断然好きな自分的にはむしろこちらをずっと食べたいと思いました😅

そしてサービスで付けて下さった鉄砲汁もとても美味。

超久々にカニの身を食べられて満足です☺️




岬の駅隣にあるお土産屋さんの外にある日本最東端ポスト。

潮風を浴び続けたせいか年季の入った仕様です。

お土産屋さんでは納沙布岬のステッカーを購入しました。ステッカー、集めたいもの。




お腹いっぱいになりお次に根室市北方領土資料館へ。こちらでも先程の北方館同様、北方領土について学ぶことができます。



エトピリカのエリカちゃん。

そこに顔ハメするのは中々怖い絵面では…



こちらの北方領土資料館では、日本本土四極 最東端 出発・訪問・到達証明書を貰うことができます。



この日は10℃弱という気温で、風が吹かなければいい気温でしたが終始風が吹いていたので体感温度はもう少し低かったです。



次に向かったのが根室車石。

灯台の写真撮ったような気がしてたのですが、1枚も撮ってませんでした😓




上から見ると見事な柱状節理が。




こちらが根室車石。

放射状柱状節理で、見事な半円形になっています。

柱状節理は腐るほど見てきましたが、このような円形をしているものは初めて見ました。



本当はこの日のうちに野付半島まで行こうと画策していましたが流石に無理だったのですぐ近くの根室市歴史と自然の資料館へ。

こちらは以前昭和新山見に行った時に見たオジサンのカラーバージョンですね。

ノチクサという読みなのだそうです。



エトピリカの標本。

こう見るとあまり可愛いとは言えないな…😥




国境標石。

かつて、樺太の北緯50度線の日露国境間にあった4つのうちの1つで、唯一破壊されることなく残されたものになるそう。

日本なので当然菊花紋章です。



根室市街地へ戻りご飯どうしよう…と地図を色々と眺めていると、線路の終点を発見したので行ってみることに。

かなり暗くなってしまったので線路はあまりよく見えませんでしたが、終点と言われると哀愁を感じます。




もう牛丼でもええかな…とか思いましたがやはり高いのでセコマパスタ。

これが1番コスバ良いです。

この後、たから湯という浴場に行ったあと、コインランドリーで洗濯を済ませてから道の駅スワン44ねむろへ。

コインランドリーでは洗濯物投入後に万札しか持ってないことに気づき、慌ててコンビニへ行ったりと少しバタバタしましたが1日終了。


明日は前々から行きたかった野付半島へ向かいます。

それではまた。

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