にょろん(日本一周28日目)
みなさんこんにちは、かつどんです。
死ぬほどやる気ない日ってたまにありますよね。
1日殆ど動かず毛布にくるまってました😪😪
27日目(10月26日)
昨日は本土最東端に到達でき、非常に充実した1日となりました。
そしてこの日は道の駅スワン44ねむろにて起床し、目の前の風蓮湖を鑑賞。
鳥はパラパラとは居ましたが遠くて肉眼だとあまり見えず…
野付半島へ行く前に、風蓮湖をぐるっとまわって走古丹の砂嘴先端部へ。
湖畔。
風蓮湖をぐるっと半周まわって北海道r475にて走古丹方面へ。
集落の手前で砂嘴先端方面へ分岐して程なくダート区間に入ります。
左側は砂浜で轍が深いので行くのはやめておこう。
走古丹先端。
奥に見えるのは根室市街地付近かな?
湖側は干潟のような感じでした。
それなりに固まっているとはいえこの場所も砂浜なので気をつけながら転回して戻ります。
道道まで戻り集落へ。
港は釣りおじさんで賑わっていました。
港周辺では魚を干している光景がちらほらと見られました。
これは…だいぶオーバーキルな気が😅
道道の標識は焼けてほとんど真っ白に。
反対側もほぼ同様の状態だったので日焼けではないのかもしれません。
潮風のせい?
お次は野付半島を目指します。
こちらは道中に寄った道の駅おだいとう。
乳製品といえば十勝や帯広のイメージだったので、生乳生産量日本一が日高や十勝の方ではなかったことを初めて知りました。
道の駅上階の展望台では望遠鏡で国後島を見学できます。
写真は多分爺爺岳かと思われる冠雪した山。
目的地の野付半島着弾!…なのですが、こちらは先端1/3を残した辺りで一般車進入禁止となり、先端まで車で乗り入れることはできず。
先っちょまで行けると思っていたのでちょっと残念😭
先程の写真を撮った位置から後ろを振り返ると北海道r950起点の標識が。
先程のr475ほどでは無いですが、文字が薄れつつあります。
一応徒歩で先端まで行くことができるため駐車場とトイレが設けられています。
しかしこのトイレ、タンクを改装したものなのか円筒型をしていて不思議な感じです。
あと野良猫の如く横切っていくキツネちゃん。
駐車場に車を停めて少々歩くと灯台が。
浜辺より見た姿です。
手前の砂浜に建てられていたこいつは一体何なのだろうか。謎です。
先端まで歩こうか悩みましたがめんどくさいなとなったので引き返します。
行きしなは素通りしてきたネイチャーセンターに寄ります。
中では野付半島の歴史を学ぶことができます。
プレートの運動による地殻変動で徐々に地盤沈下しており、今の下降スピードだと100年後には半島全体が消滅してしまうそうです。
大地の動きに抗うことは不可能ですし人間が介入してしまうことはそれこそ環境破壊であると言えるので仕方の無いことですが、この奇妙な半島を見られなくなる日が間近に迫っているのは少し残念です。
ネイチャーセンターを出て先程の碑の横を通りトドワラ探勝線歩道を小一時間歩くとトドワラに行くことができます。
トドワラはかつて他の箇所と同じように樹木が生えていたのですが、地盤沈下による塩害で枯れてしまい高潮に攫われず辛うじて残った枯れ木が見られる場所。
なのですが、思ったよりぬかるんでいたことと何故かこの日はあまり歩く気力が無かったので行かず。
今思うと行っておけばよかったなと少し後悔が残ります。
標津市街地の方へ戻ります。
トドワラと並ぶ景勝地?のナラワラ。
写真だと分かりづらいですが、幻想的な場所でした。
すごくどうでもいいですが、半島の形といい場所の名前といいワレカラっぽい。多分誰にも伝わらないだろうけど…🤣
標津市街地へ。
標津線の終着駅である根室標津駅跡。
回転台と機関車が残っており、機関車は運転台の中まで入ることができます。
こんな窓ちっちゃいんですね。
よくこんな狭い視野で運転できますね…
雪国ならではのスノープラウがついてます。
あまり鉄道には詳しくないのですがかっこいい😎
なんとびっくり回転台は人力だそう。
手すりがついてます。
実はこちらの標津サーモン科学館に行きたかったのですが、この日の前日にコロナが出てしまったようでこの日から臨時休業に…orz
残念ですがこればっかは仕方ない…😢
晩御飯の時間まで車内の荷物整理などをして待ち、郷土料理 武田へ行き、鮭三代漬け丼を頂きました。
鮭、イクラ、鮭削り節の三代とホタテが入っている海鮮丼で非常に美味でした😋
鮭の削り節は初めて食べましたが、鰹節とはまた全然違った独特の風味と味がしておりこれまた美味しい。
出汁とったらめちゃくちゃ美味しそう。
こちらはJAF優待でサービスして頂いたホタテの子の味噌和え。
白味噌と相まって非常に美味しかったです。
この後、満足ニコニコで明日の知床観光に備えて道の駅知床・らうすまで行きぽやしみ。
流石に知床まで来たし寒いか…と身構えていたものの全然余裕で寝られました。
次回は念願の知床観光です。
といっても船もないので知床峠周辺だけですが…
それではまた。