道征くかつどん旅

日本各地を旅したり,ダート林道に赴いたり.

地獄(日本一周23日目)

みなさんこんにちは、かつどんです。

自分自身の備忘録とは言いつつも、多くの方に読んで頂けるのは旅行にも記事執筆にもとても励みになります。

多謝🙏🙏

更新遅いですが頑張ります…



23日目(10月21日)


道の駅みたら室蘭を起床し、白鳥湾展望台へ。

前日はありえん強風でしたが起きたらほぼ無風でした。

展望台からはあまり白鳥大橋は綺麗に見えませんでした🥲






その後、絵鞆半島沿岸部にジオスポットが連なるとの事で海岸沿いを橋って登別へ向かうことに。

最初に銀屏風へ。




海からの写真だと銀というかグレーの断崖が連なる姿が見られ屏風と言われるのも納得ですが、陸側から見るとただの崖です…




西へ進み、ハルカラモイ。

アイヌ語で食料・とる・入江という意味だそうで、かつて重要な漁業だったことが窺えます。




こちらはローソク岩。

その名の通りろうそくのような形をしてます。

僕的には灯台っぽく見えました。




増市浜はアイヌ語の「マスイチセ」から来ており、ウミネコの家という意味があるようです。

その通りのようで、ここだけ多くのバードウォッチャーさんが集まっており賑わっていました。




測量山は、室蘭-札幌間の道路建設の際に測量の基準になったことに由来。

北側の市街地一帯を見通せます。




2度目の地球岬。

ジオスポットはやはり昼間に来ないとです。

ただ、灯台の場合夜間しか明かりが灯らないので昼夜どっちも見た方がいいなーと感じました。




金屏風。

こちらも陸側じゃあまりよく分からない…😅




トッカリショ。

アザラシ・岩という意味だそう。

三角錐の岩が特徴的ですね。



絵鞆半島のジオスポットを粗方見終え、登別の方へ向かうことにしましたが、途中お腹が空いたので室蘭工業大学の食堂にお邪魔して昼食を。




チキン竜田丼。

注文した後に

「食堂はアレやから新入生しか行かへん。やめとけ。オススメの店教えたる。」

と言われましたが時すでに遅し。

まあ至って普通の学食だったので別に良かったですが🙄




そうしてようやく登別地獄谷へ。

駐車場出てすぐ、早速ゴポゴポ言うて沸いてるところが。

穴の中なのでどうなっているかは見えませんが、温泉地帯に来たことを感じさせてくれます。



登別地獄谷正面と言うべき場所。

植生が見られず、剥き出しの地面にまばらに黄色が混じる様は圧巻。




その左側は綺麗に色付いた木々が。

禿げている部分との対比が良い。



遊歩道でど真ん中を歩くことができます。

誰がどう見ても入ったら危ないですわな。

かなり卵臭い臭いもしますし。



もくもくと湯気が立ち上ります。

これ見てると温泉に入りて〜という気持ちがふつふつと湧き出てきます。




遊歩道すぐそばの泉。

底の方は140℃、表面でも70℃ぐらいと書かれてたと思います。

風に吹かれて漂う湯気を浴びることで人畜無害ですよみたいな顔してるこの泉がめちゃめちゃ熱いことを体感しました…



お次は大湯沼へ。

地獄谷から遊歩道を歩いて行けるとの事でしたが、駐車券が地獄谷と大湯沼とセットだったので車で行くことに。楽だしね…

先程の小さな泉と同じ薄い青?緑?色をした綺麗な沼でした。

当然の如くこちらも熱そう…




奥の湯。

大湯沼とは駐車場を挟んだ向かい側にあります。

ミニ大湯沼と言った感じです。

斜面の木々がこれまた綺麗👍



大湯沼までの道を少し歩いて戻ると程なくして天然足湯への道があります。

こんなん入るしか無いですからね〜🥴




分岐からはものの3分程で足湯に到着。

皆さん思い思いに楽しんでるご様子。




私も失礼しまして…

この日はそんなに寒くなかったとはいえ、天然の足湯は気持ちいいものですね〜☺️

空いている場所的に下流側だったのでぬるめではありましたが、充分温かかったです。




帰りも大湯沼に沿うように歩くのですが、車ではしっかりと見れなかった部分までじっくり見ることが出来ます。

観光地は自分の足で歩いて回るに尽きます。




大湯沼を後にし一山越えて倶多楽湖へ向かいますが、途中大湯沼を上から一望できます。




そして倶多楽湖着…ですが、こちらの展望台は木々のせいであまり見通しが良くないのですぐ去りました。




湖岸まで行くと非常に良く見えます。

綺麗な円形をしたカルデラ湖で、流入流出河川が無いおかげで透明度が非常に高いことで有名です。

まあ見た感じどちらも分からないんですね…😅

ジオスポット等の自然地形相手だとスケールが大きすぎたり、見る場所が良くなかったりなどで期待外れに終わることも往々にしてありますが、逆にこれもまた醍醐味の1つと言ってもいいのではないでしょうか。




その後、再度登別地獄谷の方へ戻り温泉へ。

地獄谷でボランティアガイドさんに教えて頂いた温泉である夢元さぎり湯に行きました。

学生で車中泊で日本一周をしており、時間はあるけどお金は…といった話をしたらコスパが良いとのことでこちらをオススメされました。


内湯のみでしたが、濃ゆ〜くて熱々の温泉に入った後、冷たいに近い泡風呂で身体を冷ますのは至高でした🥰

硫黄泉の一号乙泉、ミョウバン泉の目の湯の2種類共広い浴槽だったのに対して泡風呂が小さかったので中々空かなかったのが少し…と言った感じでしたが、泉質は本当に良かったのでオススメです。




風呂後にはいい飯を食べたいところでしたが、節約してかないとなので半額シラスを買ってシラス丼を。

苫小牧のキラキラ公園にて食事をし、そのまま眠りに😪😴


次回は初めての競馬に挑戦してみます。

つってもどれにするか書くだけですが…


それではまた。

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