道征くかつどん旅

日本各地を旅したり,ダート林道に赴いたり.

知床へいざ行かん。(日本一周29日目)

みなさんこんにちは、かつどん。

とあるソシャゲにはまり寝起き1, 2時間ぐらいを無駄にしてます。

というか時には丸1日無駄にしてます。

今1番おもろい時期なのよ…🫠




29日目(10月27日)


道の駅知床・らうすにておはようございます😊☀️

セコマで朝飯を買い知床望郷展望台へ。

国後島を視界の先に捉えつつ朝食を頂きました。

展望塔があるのですが、まだ開いてないので開くまで仮眠。




羅臼国後展望塔内にも北方領土に関する展示があります。

特にここだと当時教鞭を執っていた方の語りと共に国後島の写真を見ることができます。

また、屋上に登ると羅臼の街並みと根室海峡、国後島を眺められます。




羅臼岳がかなり近くなりました。

雪と紅葉が1枚に収まる様子が、良い。




そのまま知床峠を抜けるのも勿体ないので知床岬に近づけるところまで近づいて行きます。

道の駅から走ること約30分強、日本最北東突端地である相泊に到着。




これより先も道は続きますが、立ち入ることはできません。

航空写真で見てみると左手に見えるような番屋がかなり先の方まで建ち並んでいるみたいです。

いつか登山やトレッキングなどの経験を積んでこの先まで行くことができたらいいなあと思いました。




北海道r87 知床公園羅臼線起点。



知床世界遺産ルサフィールドハウス。

知床岬に行く人のサポートをしたりするような施設なので、シーカヤックやトレッキングで知床岬を目指す方向けの注意書きなども多くありました。

容易に命を落としかねない場所なので当然だとは思いますが、改めて知床という場所が手付かずの地であることを感じました。

こちらの2階には双眼鏡が置いてあり、運が良ければ鯨類を観察することができるようです。




今から行くR334 知床横断道路を通行できるのはあと1週間弱しかなく、また既に夜間は通行止めなのでかなりギリギリのタイミングでした。



洞門。




未来永劫この自然が残されることを願います。



再び道の駅に戻りお昼ご飯を。

道の駅2階にある知床食堂に行きました。

このなんかお高そうな重箱に入っているのは…




黒ハモ丼。

現時点で断トツトップで美味しかった海鮮丼で、本当にオススメの逸品。

丁寧に骨切りされたハモの身は脂がノリノリで本当に美味しかった上に、甘いタレと山椒のアクセントがベストマッチしてて鰻より全然美味しいのでは…?と思う素晴らしい丼でした😋😋

しかもこのクオリティなのにも関わらず海鮮丼の中で最安値の1300円で頂くことができるので本当に食べるしかないと思います。👍👍




ウキウキなったところで知床羅臼ビジターセンターへ。

クジラの骨格標本だったり、種々の生物の剥製が飾られていました。

羅臼岳の登山道や羅臼湖へ向かうトレッキングコースの紹介があって行きたいな〜と思いましたが、知識も装備も無い中ヒグマが活発な秋に行くのは自殺行為なので願望に留めておきます。



ビジターセンターの裏には間欠泉が。

ビジターセンター内にその日の噴出予想時刻が掲示されているのですが、その掲示を見つけた丁度5分後に噴出予定だったので急いで走って向かいました。

しかし残念ながら間に合わなかったのか、湯気がどんどんと引いていくところでした…🥲




さあ峠越えと思いきや、何やら駐車場が。




熊の湯なる温泉があるようです。

こんな所に?と思い調べるも全然情報出てこないのでとりあえず向かいます。



こちらのいで湯橋を渡って向かいます。

川下には湯気が立ち上っているのが見えます。

この湯気はR334を上る途中の方がよく見えますが…



短歌?でしょうか。

教養が無いので残念ながら分からないです…




こちらが熊の湯の男湯。

塀に囲まれた女湯と違い、進んでいくと突然現れて大自然。といった感じ。

左手には脱衣場があり、こちらはドアはないものの建物になっています。




湯船から見える山側の景観。

奥の方はまだ色付いた木々が残っています。

お湯の方ですが、まあ熱いこと熱いこと。

自分がそもそも熱いの苦手なのもありますが、源泉は90℃ほどあるそうでそれを適度に加水しているのでそりゃ熱い。

しかも基本的に利用者は寒い海上での船仕事を終えた地元の漁師さんが多いので熱めにしているそうです。




脱衣場内に貼ってあったポスター。

1ヶ月ほど前に取材が来ていたそうです。

たまたま自分の後に入ってきたおじいさんが右下の笑顔が眩しい方で、色々とお話を聞くことができとても楽しい空間でした☺️☺️

良ければ放送観てね〜と言われて出てきましたが、残念ながらテレビを見る術が無いので観ることは叶いませんでした。



いい湯に入りいい気分になったところで知床峠を越えます。

山道をうねうね行くこと30分、知床峠着弾。

圧巻。



これより先のウトロ側は斜里町です。




この日はコンディションが良く、国後島までも一望できました。

海霧の多いこの地でここまで綺麗に景色を眺めることができ、安直ですがここまで来て良かったなと感じました。




羅臼岳の頂上付近は当然冠雪していますが、足元でも日陰になっている場所は雪が残っています。

既に夜間通行止めなのも納得です。

名残惜しいですが流石にだいぶ寒いのでウトロへ下ります。


この後道の駅うとろ・シリエトクに着いた頃には日没を迎えてしまったので大人しく籠ります。

ギリギリ道の駅の売店が閉まる前にかっこよさげなステッカーをゲット。

満足したのでぽやしみ。

明日は知床五湖などウトロ側を楽しみます。

それではまた。

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